インプラント名医の探し方(その6) | チーム医療体制をチェック

インプラントを成功させるにはチーム医療が必須です。チーム医療とはどういったものか、チーム医療の重要性について解説します。

インプラントの名医の探し方~チーム医療~

インプラントを成功させるために大切なのは、インプラントに関する知識や経験が豊富な医師を選ぶことです。さらに、チーム医療であることも重要なのはご存じでしょうか。この記事では、チーム医療の重要性について解説します。なぜチーム医療が大切なのか知っておくと、より満足のいくインプラント治療を受けられるでしょう。

インプラントにおけるチーム医療

一般の病院におけるチーム医療とは、医師や看護師、薬剤師、検査技師などがそれぞれの立場を尊重し、患者さんに最適な医療を提供することです。インプラント治療においても、近年ではチーム医療を行うクリニックが増えています。インプラントにおけるチーム医療とは、複数の医師、歯科衛生士、歯科技工士、麻酔科医など、さまざまな職種のスタッフがチームとなって治療にあたることです。

患者さんが満足できる治療を行うためには、医師の知識や経験だけではなく、歯科衛生士による衛生管理や歯科技工士がつくる人工歯、麻酔科医による全身状態の管理などが欠かせません。それぞれのスタッフがそれぞれの仕事をしっかり、連携して行うことで、患者さんにとって最良のインプラント治療ができるのです。

チーム医療の重要性が認識されはじめ、現在ではチーム医療で治療にあたるクリニックも増えています。それにともない、歯科衛生士や歯科技工士にも、インプラントに関する高い技術や知識が求められているのです。

歯科衛生士と歯科技工士の役割

インプラント治療のチーム医療において重要な役割を担うのは歯科衛生士です。歯科衛生士は衛生管理を主にします。具体的には、器具の滅菌と準備など。医師が使いやすいように器具を並べることも重要です。医師がすばやく器具を受け取れるよう、先読みをしたり、見極めたりするスキルも求められます。治療中には、血液や唾液を吸引するサクションが医師の死角とならないよう、確実なバキューム操作もしなければなりません。粘膜弁の排除や縫合時のアシスト、切開・埋入・ドリリングなど、インプラントにおける一連の治療をスムーズに進行させるためにも、歯科衛生士の技量が重要なのです。

インプラントを埋入したあと、被せ物を製作するのは歯科技工士の仕事。インプラントは見た目が重要ですから、歯科技工士の技量は重要です。見た目だけではなく、適合が悪いと、虫歯や歯周病、かみ合わせが悪くなるなどの原因となります。美しいインプラント治療をするためには、歯科技工士のスキルが大切なのです。歯科技工士は患者さんと話し合いをしたり、希望を聞いたりして、患者さんのニーズに合わせたものを製作することが求められます。

院内の連携が取れているクリニックを選ぼう

医師がインプラント治療に優れていても、ほかのスタッフのスキルが不足していると、満足できるインプラント治療が受けられない可能性があります。大事なのは、チーム医療を実践しているかどうかです。医師の知識や経験だけではなく、歯科衛生士がしっかり動いているか、医師と連携をしているかといった点は要チェック。歯科技工士が患者さんの話を聞いてくれているかという点も重要です。

医師とその他のスタッフの連携が取れているかどうかを確認することが、インプラント治療を成功させるポイントとなります。