ジロー歯科

世界的に使用されているカムログインプラントを採用

ジロー歯科では、ドイツのカムログバイオテクノロジー社製「カムログインプラント」を導入しています。このインプラントシステムは欧州を中心に世界各国で導入実績があり、ドイツ国内でもシェアの高い製品です。チタン素材を用いた構造で骨との結合性に配慮されていて、長期使用に適した設計となっています。患者の口腔内条件に応じて選択可能なさまざまなサイズがそろっています。

国際学会の役職経験をもつ専門医が対応

インプラント治療は専門的な知識と技術が求められます。ジロー歯科では、ICOI（国際インプラント学会）にてフェロー認定を受け、理事経験のある歯科医師が治療を担当しています。担当医は、治療計画の立案から手術、術後の管理まで一貫して対応します。医療面接時には、治療の内容やリスクについても分かりやすく説明し、患者が納得したうえで進められるよう配慮されています。

CTと3D画像を用いた手術前シミュレーション

治療前には歯科用CTにより、0.2mm単位で顎骨の状態をスキャンします。そのデータをもとに口腔内を3D画像として再構成し、コンピューター上でインプラントの埋入部位をシミュレーションします。骨の厚み（例：5mm以上の部位を確認）や血管・神経の走行を事前に把握し、外科的リスクを軽減でき、精度の高い治療計画をつくることができます。

骨造成などの補助技術で対応力を確保

顎骨の高さが10mm未満、または厚みが1mm以下の部位には、骨造成（GBR法）やソケットリフト法などを用いることで治療が可能になる場合があります。ジロー歯科では、骨補填材や自己骨を使用しながら骨の再生を促す方法を導入していて、条件が厳しい患者にも治療の選択肢を提供しています。これらの治療はCTで骨量を精査したうえで、必要に応じて実施されます。

国の認定基準に基づいた医療体制と定期メンテナンス

ジロー歯科は「歯科外来診療環境体制加算」の施設基準を満たしており、緊急対応機器（AED、酸素吸入装置など）や感染症対策を整備しています。また、治療後は3〜4カ月に1回の定期メンテナンスを実施。レントゲンによる骨の吸収チェックや、インプラント周囲のプラーク除去、ブラッシング指導などが行われ、長期的な使用に向けたフォロー体制も確立されています。