千賀デンタルクリニックウィングキッチン京急川崎医院

外科経験を積んだ歯科医師による施術体制

総合病院で口腔外科を担当し、インプラントを含む外科処置に関して豊富な経験を持っている医師が在籍しています。外科処置においては術前の全身状態や表情の変化にも配慮し、患者の身体的負担を最小限にとどめることを重視します。他院で治療困難とされた方も含めて、個別に対応を検討します。

歯科用CTによる三次元の骨構造把握

従来の2次元レントゲンでは確認できなかった顎の骨の厚み・形状・神経位置を、三次元画像で把握できる「歯科用CT」を導入しています。治療前に骨量の測定（縦・横幅および骨密度）や血管・神経の位置確認が可能となり、インプラント埋入位置の決定に役立ちます。必要に応じて術中・術後も撮影対応ができます。

ストローマン社製インプラントを採用

使用しているインプラントは、世界70カ国以上で導入実績のあるストローマン社製です。表面性状がSLAまたはSLActive加工されたチタン素材で、骨との接触面積が増えやすい設計になっていて、生体内での骨結合を促進します。また、補綴物や構造体の部品が長期にわたり供給されているので、メンテナンスや再治療にも対応しやすいです。

麻酔時の痛みを軽減する取り組み

治療時の痛みを抑えるため、麻酔針には外径が33G（直径0.26mm）の極細タイプを使用しています。また、表面麻酔で針の刺入時の痛みを軽減し、注入速度を一定に保つ電動麻酔器を用いて、注入圧による痛みも抑制しています。麻酔薬は事前に人肌程度（約37℃）に温めており、冷感による刺激も軽減しています。

治療前に費用・保証制度を明示

インプラント治療は自由診療なので、費用の透明性が重要です。千賀デンタルクリニックでは、治療開始前に治療内容、工程、治療期間、費用の内訳を明確に案内しています。また、治療後の脱落や構造破損に備えて一定期間の保証制度を設けていて、条件に応じた再治療に対応できる体制を整えています。

インプラント治療後の維持管理に注力

インプラントは天然歯と異なり、人工歯自体は虫歯になりませんが、周囲にプラークがたまると「インプラント周囲炎」と呼ばれる炎症が起こり、骨吸収や脱落の原因となります。千賀デンタルクリニックでは、3〜6ヵ月ごとの定期メンテナンスを推奨し、専用器具による清掃と咬み合わせチェックをしています。患者のケア状況に応じた指導も行っています。